日記をつけない私にとって、日々の記憶はiphoneの画像によって呼び起こされる・・と言いますか、画像に残していない出来事はどんどん忘れてしまうので、日々の画像だけが頼りです。
そんなわけで、今日はiphoneの画像を見ながら最近訪れた美術館を振り返ってみようと思います。
4月は地元の世田谷美術館で開催されていた「横尾忠則・運河の河」展へ。
ほとんどが最近の作品で、その分量に驚きました。自画像がカッコよかった!
旅先の愛媛県で「ミュシャ」展にも行きました。これは確かインスタに投稿したはずなので、興味ある方は探してみてくださいね。
6月初旬は桜新町の「長谷川町子美術館」へ。
画像はサザエさんのお茶の間を再現したお部屋です。意外と狭いんですよ〜。
漫画本がたくさん置いてあるお部屋があって、自由に読めるのでしばし漫画に没頭。期間限定の日本画のコレクション展も見応えがありました。駅の近くにある長谷川町子さん御用達だったという鰻屋「川信」さんには、サザエさんのイラストが何枚か飾ってあって、ほのぼのします。地元の小さな美術館だと思っていましたが、観光バスで地方から団体御一行様がいらしていたので、人気があるんですね〜。
国立近代美術館で開催されていたヒルマ・アフ・クリント展を訪れたのも6月。その前に彼女のドキュメンタリー映画を観たので(渋谷ユーロスペース)、日本で初めての展示でしたけれど、少しは理解できたかなって思いました。でも終始インパクトの強い作品に、脳の奥がチクチクと刺激を受けているような感覚だったのを覚えています。
そしてもう1つ、青山の「ヨックモックミュージアム」にも行きました。ここはかつてのママ友と4人で。ピカソの陶芸作品を中心とした展示なんですが、来訪者も少なくてゆっくり見学できるおすすめの美術館。カフェでのランチもゆったり過ごせました。
そうそう、「デザインあ・Neo」展にも行きました。虎ノ門ヒルズのTOKYONODEで開催中です。
4月の内覧会以来、今回2回目の観賞。参加型の展示も多くて長蛇の列なのですが、この日は平日の17時過ぎだったから、「イライラ棒」以外は並ばずに楽しめました!
360度の映像ブースでは、「解散集合」が何度見ても面白いです。(身内贔屓かな〜)
考えてみると、コロナ禍の緊急事態宣言の時期は美術館も閉鎖されていたし、開催しても入場制限が厳しくて大変でした。人混みに出るのが怖かったし、オンラインで観賞できるようにしていた美術館もありましたね。なんだかあの頃が嘘みたいです。
大阪万博に行かれている生徒さんたちもたくさんいますし、自由に行きたいところへ行ける今って幸せですね!
それではまた〜
K.U
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